お米を見直そう

 お米が復活の兆しを見せています。生活必需品のお米はスーパーの特売品の柱のひとつ。相次ぐ食料品の値上がりの中でお米の価格の安定は消費者の注目の的となっています。お米はご飯1杯分で約30円なので、かなり格安感があります。また、家計節約のため、外食を控えて家庭で食べる傾向が強まってきたこともお米の売れ行きを伸ばしているようです。
 中国製食品の問題などがあって、食べ物の国産志向が高まっているともいえます。お米は国産で主食用のほぼ全量がまかなえるので、現在のお米の好調ぶりは今後もしばらく続きそうです。
 小中学校の学校給食は全国平均で週約3回。以前は農村部の自治体が「地産池消」をめざして取り入れる例が多かったようですが、最近は日本人はやはりパンよりご飯を多く摂取すべきだといく考えも強くなってきて、米飯給食を増やそうという声が全国的に強くなっています。また、ご飯を残すのは抵抗感が強いせいか、米飯の場合は給食の食べ残し量がかなり減るようです。今後、農家と連携することによって、地元の農業活性化につながることも期待されています。
 また、米粉も最近人気です。以前からせんべいやお団子には使われてきましたが、製粉技術の向上で、最近では米粉を材料にしたパンやケーキ、麺類などが作られるようになってきました。米粉の持つ独特の食感に人気が集まり、米粉パンを販売するベーカリーも増えてきています。