スーパーのうずらの卵

 ウズラを何羽か飼育していますが、最初は親鳥をペットショップで買った訳ではありません。ネットで有精卵を購入し、それを孵化させたのです。
 孵化をさせるにあたり、参考にしたサイトはいくつかありました。孵化器は20000円程度するので高額で躊躇しました。ですが缶コーヒーを温めたり缶ジュース・ビールを冷やしたり出来る優れもの「温冷蔵庫」で孵化が可能だと言う事が解り、それで何度も孵化を行いました。
 手馴れるとでも言うのでしょうか?段々とコツやクセを掴み、市販の孵化器となんら変わらない程の孵化率にまでなりました。そんな時にあるサイトで変なくだりを見てしまいました。
「スーパーで売っているウズラの卵は孵化するのか?」
 私も何度か実験しましたが結果無理でした。胚核の発生すらしませんでした。原因は普通に「無精卵」であったりまた万が一オスが紛れ込んで有精卵になったとしても、洗浄の為中性洗剤で洗い、更にオゾン洗浄=受精卵死滅という事になるのでしょう。
 確かに生産者の方は美味しく食べられるような卵を出荷したい訳で、有精卵であれば万が一気温の高い場所に置いた場合に中で「発生」が起こってしまい何日か後に卵を割って食べようとすると「ぎゃぁ〜〜!」と言う事になりかねないような有精卵は出荷したくない気持ちが解ります。間違いなく無精卵の方が安定しています。結果的に今まで100個程度のスーパーのウズラの卵で実験しましたが、発生率は0%でした。それが結果であり事実の数字です。こんな勿体無い事をするのであれば、最初から中華飯にでも入れて美味しく食べればよかったと思ってしまいました。